ふなっこ日記

新たな生き物を求めて(4年生)

10月2日(月)4年生が新たな生き物を探しに、細川で再び生き物調査を行いました。

先月の川清掃の甲斐もあってか、ごみも見当たらず、澄んだ水に入って、気持ちよく活動できました。捕獲した生き物は相談した末に厳選して持ち帰り、学校水族館で飼うことにしました。新しい仲間も増え、他の学年も興味津々のようでした。

ふるさとの川の美化活動

9月24日(日)舟橋村教育委員会、ふなはしテトラ協働本部、育成会、舟橋小学校6年主催で、川の清掃活動を大々的に行いました。

活動の中心となったのは、親子活動の一部に組み入れて実施した6年生とその親御さんなのですが、川の生き物調査を続けている4年生や昨年度の活動の中心であった中学生、一般の方々も多数参加され、約一時間に亘って活動を行いました。

道から見ている分にはきれいそうに見える川ですが、中に入って活動すると様々なゴミが発見されました。昨年度よりも少なかったとは言いますが、この様子を見れば、誰もが心を痛めるのではないでしようか。

果たして、放流した魚たちは戻ってきてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。

第1回 地域学校保健委員会がありました(3~6年生)

 月21日(木)に地域学校保健委員会を舟橋小学校体育館で開催しました。テーマは「マイベスト生活リズムをつくろう~睡眠を通して~」です。舟橋中学校の2年生と本校の5年生が体育館で直接参加し、3・4・6年生はリモートで各教室から講演を聞きました。
 前半は、富山大学名誉教授 神川康子先生から「マイベストな健康・生活習慣をつくろう!」という演題で講演をしていただきました。神川先生からは、睡眠と記憶は深く関係していることや、平日と休日の就寝時刻と起床時刻のズレを小さくすることが重要だということ、睡眠を大切にするとかしこく・美しく・優しく・元気になれること等、たくさんのことを教えていただきました。講演を聞いた5年生は、「睡眠が少ないと眠くなるだけだと思っていたけど、身長が伸びなかったり肥満になったりすると聞いて驚きました。今日聞いた話を家でも話したいと思います。」と話していました。

 後半は、舟橋中学校の2年生と本校の5年生が10のグループに分かれて、「食事」「睡眠」「メディア」といったテーマに沿って現状と改善策を話し合いました。どのグループも中学生を中心に積極的に話し合いが行われ、「夜しっかり眠るために、夜はメディアを使う代わりに読書をしよう。」「メディアを長時間使いすぎないように、アラームを使おう。」といった、具体的な改善策がたくさん出ていました。
 舟橋村
の子供たちにとって、自分の睡眠のとり方や生活習慣を見直し、マイベスト生活リズムを考えるきっかけになればと思います。

 

宿泊学習③〜星空観察・火起こし体験〜(4年生)

4年生宿泊学習、1日目夜〜2日目の様子をお伝えします。

1日目夜は、星空観察をしました。子供たちは星座早見盤を使って、「あの星は何かな?」と話し合いながら夜空を眺めていました。

その後、自然の家のプレイホールに戻って夏の星座の映像を見ました。部屋の電気を消して、プロジェクターで映像を映したため、プラネタリウムのようでした。

再び外に出て、夏の星座を観察しました。尾島先生から「あそこに見えるのはいて座だよ」「あそこで動いているのは人工衛星だよ」と教えてもらいながら、星空を眺めた子供たちでした。中には、寝転んで観察している子供もいました。

 

宿泊学習2日目。朝からてきぱきと準備を進めた子供たち。シーツを2人1組できれいに畳む姿を見て、協力して段取りよく片付けを進める子供たちに感心しました。

2日目の活動は、子供たちも楽しみにしていた火起こしです。まず初めに、職員さんから缶ストーブの作り方を教えていただきました。カッターを使いながら上手に穴を開けていました。

その後、班に分かれて火起こし体験をしました。班ごとに協力しながら班の人数分のストーブに火を起こし、お湯を沸かしてカップ麺作りをしました。マシュマロも焼いて食べました。

自分たちで作ったカップ麺やマシュマロをとても美味しそうに食べていた子供たちでした。

「防災・減災・サバイバル」のテーマのもと、2日間で様々な体験をした子供たち。宿泊学習で得た学びを、これからの生活に生かしていってほしいと思います。

宿泊学習②〜ポイント探し&ジョイフレンド〜(4年生)

4年生宿泊学習、午後の様子をお伝えします。

立山少年自然の家に到着後、入所式を行い、食堂で昼食をとりました。おいしいメニューに子供たちは大喜び!おかわりをしている子供もいました。

午後からの活動は、ポイント探しです。大丸山付近にある12のポイントを、班のみんなで協力して探します。荒天が心配されていましたが、雨も降らず、暑くもなく、絶好の探索日和となりました。子供たちは「こっちじゃない?」「あっ、ポイントあったよ!」と声をかけ合いながら取り組んでいました。帰ってきた子供たちは、「疲れたけど、楽しかった!」と嬉しそうでした。

その後は、ジョイフレンドを行いました。課題は「竹馬よりも高い新聞タワーを作ろう」。子供たちは、班ごとに集まり、みんなで知恵をしぼり、試行錯誤しながらタワー作りを行っていました。どの班も個性とアイデアあふれる新聞タワーに仕上がりました。そして、なんと、すべての班が竹馬より高いタワーを作ることができました!!感想タイムには、「テープをぐるぐる巻くのが楽しかった。」「最初は絶対できないと思ったけど、協力できてよかった。」と話していました。

 

 

サバイバルな状況を乗り切るためには、「協力し助け合うこと」が非常に重要だと思います。活動を通じて、仲間との絆を深めた子供たちでした。

 

この後は、夕食・入浴後に星空観察を行う予定です。

宿泊学習〜防災・減災・サバイバル!〜①(4年生)

9月7日㈭、4年生にとって初めての宿泊学習が始まりました。今回の宿泊学習のテーマは「防災・減災・サバイバル」。子供たちは2日間で様々なサバイバル体験や防災の知恵を学ぶ活動を行う予定です。

まず始めに、出発式を行いました。代表の子供は「火起こしが楽しみです。自分で焼いたマシュマロを食べたいです。」と、堂々と話していました。校長先生から「頑張ってくださいね。」と声をかけられた子供たちは、「はい!」と声を揃えて、力強く返事をしていました。

バスに揺られ、まず初めに着いたのは「立山カルデラ砂防博物館」です。博物館では、職員さんからライチョウの夏と冬の羽を見せていただき、それぞれの羽の違いを観察しました。子供たちは「冬の羽の方がふわふわしている」「冬の羽の方が一本一本の毛が細い」と、気付いたことを積極的に話していました。また、立山カルデラの土砂崩れに関する映画を見て、災害の恐ろしさと砂防の取組について学びました。

その後、一人一台のタブレット端末を持ち、「立山カルデラ砂防博物館のおすすめポイントを探そう」という課題に取り組みました。子供たちは、館内の様々な展示に興味を持ち、「土砂崩れって怖いね。僕の家は大丈夫かな?」「動物がいる!かわいい!」「僕もトロッコに乗りたいな」「大きな岩があるよ!みんなで手を繋いだら囲めるかな?」と様々な話をしながら、熱心に写真を撮っていました。

立山カルデラ砂防博物館での活動を通して、防災についての考えを深めた子供たちでした。

午後からは、立山青少年自然の家に入り、ポイント探しや星空観察等を行う予定です。

 

キラキラメニュー登場

2年生は学級活動で「キラキラメニューを考えよう」という学習を行っています。

4月から6月の給食を参考にして、給食の「キラキラメニュー」を考えました。

キラキラポイントは「カラフル」「栄養バランス」です。

様々な給食のメニューが出来上がりましたが、その中から岡山さんが考えたメニューが実際に給食に登場しました。全部で21個の食べ物が入った栄養満点のメニューです。

2年生岡山さんのキラキラメニュー

「おすすめポイントは、赤緑黄のすべての食べものがあり、えいようバランスがよいことです。とくにやさいが一ばん多いのでビタミンをとることが出きます。体のちょうしをととのえて、休む日をすくなくしましょう!」

 

できあがった給食を食べて岡山さんは「思ったよりもおいしい!」とおかわりをして食べていました。

 

2年生教室では、「カレーにたこが入っているよ」「チーズはどこに入っているのかな」「りょうじくんのカレーおいしい」と岡山さんのメニューの話題で盛り上がっていました。

 

4年生からはキラキラメニューの感想をいただきました。

「具がいっぱいあったからいろんな味がしました。21種類もよく思いつきましたね。すごいです。栄養がたくさんとれた気がします。」

「シーフードはあまり好きじゃないけど、トマトシーフードカレーに入っているたこやいかは食べれてうれしかったです。とてもおいしいのに栄養もとれるなんてすてきです。」

「ふつうカレーといえば肉なのに、海の生き物たちをいれたことがすごいと感じました。さらにカレーだけでなくおかずまで野菜とお肉で栄養バランスがととのっていてすごいと思いました。」

 

 

初めての宿泊学習に向けて(4年生)

8月31日(木)4年生は、来週の宿泊学習でお世話になる「立山青少年自然の家」の髙井先生をお招きし、事前学習を行いました。

毛布のたたみ方や食堂の使い方をはじめ、火おこしの仕方等について詳しく教わりました。今回のテーマは「防災・減災・サバイバル」とのこと。子供たちは目を輝かせて説明を聞いていました。楽しみですね。

舟っ子調査隊出動(4・6年生)

7月19日(水)魚津水族館の方々の指導を受けながら、京坪川に住む生き物の本格的な調査を行いました。わずか30mほどの区間ではありましたが、珍しい魚が次々と捕獲され、子供たちだけではなく水族館の方々も大変に驚いておられました。

現地で生き物について詳しい説明を受けた後、何種類かの生き物を学校に持ち帰り、水槽に放ちました。この後は、学校水族館として魚たちが住みやすい環境づくりを進めていく予定です。また、この取組は「水みらいプロジェクト」の一環として、テレビ取材を受けながら進めていくことになります。

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