ふなっこ日記

読書バリアフリーを体験しました

 今回、舟橋小学校は公益財団法人「文字・活字文化推進機構」より「読書バリアフリー体験セット」を貸してもらえることになりました。今日はこれを活用し、2年生が読書バリアフリーを体験する授業を行いました。

 「手話で楽しむ絵本」のDVDを見て、耳が不自由な人がどのようにして読み聞かせを楽しんでいるのかを体験しました。絵本の絵と、手話の動きを見て、「この手話は『友だち』を表しているのかな?」など予想していました。

 その後、「LLブック(わかりやすい本)」「点字つきさわる絵本」「布の絵本」「リーディングトラッカー・リーディングルーペ」を順番に体験しました。

 「これなら文字の多い本も読みやすい!」「LLブックってわかりやすいなぁ」「触る迷路を目を隠してゴールできた!」など読書バリアフリー体験でたくさんの気づきがあったようです。

 今後、すべてのクラスで読書バリアフリー体験の授業を行う予定です。この機会に、本が苦手だった子供たちも自分に合った読書方法を見つけて、読書の可能性を広げていってほしいと願っています。

よみきかせリレー(最終走者)

 図書室では11月の「ふるさととやま読書月間」に合わせて、休み時間に「よみきかせリレー」を行っています。普段は聞くことのできない、5人の先生の読み聞かせを聞くことができます。

 読んでくれる先生は、今回もシークレットになっていましたが、登場したのは有澤先生と新鞍先生でした。ちなみに投票は僅差でした!

 新鞍先生はさとう わきこさんの「よくばりすぎたねこ」を、有澤先生は宮西 達也さんの「きょうはなんてうんがいいんだろう」を読み聞かせてくれました。

 丁寧で穏やかな読み聞かせにみんなが癒やされた時間でした。

 
 11月初旬に始まった図書委員の企画、「読書の木」はイチョウの葉でいっぱいになりました。読書の秋を楽しんだようです。

よみきかせリレー(第3走者)

 図書室では11月の「ふるさととやま読書月間」に合わせて、休み時間に「よみきかせリレー」を行っています。普段は聞くことのできない、5人の先生の読み聞かせを聞くことができます。
 誰が読んでくれるのか、子供たちは当日まで知りませんでした。予想では・・・

 このような結果になりました。

 そして正解は、尾島先生でした。

 尾島先生は新美南吉さんの「てぶくろをかいに」を読んでくれました。

 子ぎつねが上手に手ぶくろを買いに行くことができるのか、はらはらしながら見守る気持ちで聞いていました。寒い日が続いている今の時期にぴったりの絵本でした。

 次回はいよいよ最終走者となります。どんな先生がどんな絵本を読んでくれるのでしょうか。ヒントは「女性の先生2人」ということだけです。

よみきかせリレー(第2走者)

 図書室では11月の「ふるさととやま読書月間」に合わせて、休み時間に「よみきかせリレー」を行っています。
普段は聞くことのできない、5人の先生の読み聞かせを聞くことができます。

 二人目は松越校長先生でした。松越先生が選んだのは、落語絵本「まんじゅうこわい」です。

 物語にトリックがあり少し難しい内容でしたが、表情豊かでテンポのよい読み聞かせに、笑いが起こったり、真剣に聞いたりと、みんな引きこまれていました。

 次回の読み聞かせは来週ですが、どんな先生がどんな絵本を読んでくれるのか、まだシークレットです。子供たちはそれが誰なのか、予想して楽しんでいます。

よみきかせリレー(第1走者)/読書の木

 図書室では11月の「ふるさととやま読書月間」に合わせて、休み時間に「よみきかせリレー」を行っています。
 普段は聞くことのできない、5人の先生の読み聞かせを聞くことができます。

 一人目はALTのセルバンテス先生です。
 

 みんなお話に夢中になっていましたが、なんと全てが英語での読み聞かせでした。セルバンテス先生の楽しいジェスチャーが印象的でした。

 次回の読み聞かせは来週、松越校長先生です。

 

 また図書委員の企画では、「みんなで さかせよう!! 読書の木」を行っています。
 

 本を借りたら壁面の「読書の木」にイチョウの葉を貼ることができます。
 12月には綺麗なイチョウの木を完成させられるのでしょうか。楽しみです。

絵本給食「かもしか としょかん」

 10/21(土)の「家庭読書の日」にちなんで、10/19(木)の給食は「絵本給食」でした。
 絵本給食は、絵本に登場する食べ物や、絵本の世界観を表現した食べ物が給食に出てくる、というものです。給食をきっかけに新しい本と出会ってほしいと思っています。

 今回の絵本は舟っ子おなじみの「かもしか としょかん」です。
 
 「もりのスープ」にはカモシカの大好物である小枝(ごぼう)や葉っぱ(スマイルリーフ・スピカのベビーリーフ)、ニンジンなどが入っていて、栄養たっぷりです。その他にもまるで絵本から文字が飛び出してきたような「ABCサラダ」も子供たちは楽しそうに見ていました。

 また、食パンをノートに見立てて、チョコで絵や文字を描きました。

 ちなみに絵本「かもしか としょかん」には食べ物が登場しません。調理員さんたちが絵本の世界観をイメージしながら楽しんでメニューを考えてくださったそうです。いつも楽しい絵本給食をありがとうございます。

図書室利用が始まりました

 新学期早々、図書室の利用も始まっています。
 暑い日が続いていることもあってか、ふれあいタイム(休み時間)にはたくさんの子供たちが図書室に来て、読書を楽しんでいます。中には、夏休み前に借りた本の感想や2学期に何冊読みたいか目標を話してくれる子供もいました。また、返却されたたくさんの本を棚に戻す作業や貸出・返却の作業は、図書委員が手伝ってくれています。
 今学期も本に親しめる環境を工夫し、より多くの子供たちが利用できるように努めていきます。

今年度初めての絵本給食

6/17(土)の「家庭読書の日」にちなんで、6/16(金)の給食は「絵本給食」でした。絵本給食は、絵本に登場する食べ物や、絵本の世界観を表現した食べ物が給食に出てくる、というものです。給食をきっかけに新しい本と出会ってほしいと思っています。
今年度初めて、そして1年生にとって初めての絵本給食です。
今回は「はらぺこあおむし」(エリック・カール作)をイメージした給食です。
食べても食べてもはらぺこなあおむしが食べていた「ソーセージ」や「カップケーキ」が登場しました。

 

ソーセージをパンに挟んで食べたり、カラフルな野菜で器用にあおむしの身体を表現したりしていました。
  
たまご不使用のふわふわカップケーキもみんな美味しそうに食べていました。このカップケーキ、実は・・・

なんと給食室でひとつひとつ焼き上げられた愛情たっぷりのカップケーキでした! 
図書室とぐんぐん広場には「はらぺこあおむし」の絵本を置いています。英語バージョンもあるので挑戦してみてはいかがですか?

1年生も図書室利用が始まっています!

1年生が図書室のオリエンテーションを終え、
休み時間に本を借りに図書室に来ています。
優しいお兄さんお姉さんと本を読んでいる子や工作を楽しんでいる子もいます。

貸し出しカードの記入も慣れたものです!

毎日通ってもうすぐ20冊達成する子もいます。
これからいろいろな本に触れて読書に親しんでいってほしいです。

2~6年生の本好きさんも変わらず足を運んでいます。

図書委員のおすすめ本

 図書委員では、それぞれの学年におすすめの本を紹介しています。
 1~3年生のおすすめの本は図書室、4~6年生のおすすめの本は3階のぐんぐん広場に展示しました。
 いつも読んでいる本とは違うジャンルの本や、ちょっと難しい本が並び、休み時間にさっそく手に取って読んでいる子供の姿が見られました。

   

 図書委員が考える企画を、子供たちはいつも楽しみにしています。今回の企画も子供たちにとって新たな本との出会いになっています。

 また図書室の奥には静かに本を読めるひみつの席があります。最近は春の陽気が差しこんでぽかぽか暖かく、読書にもってこいの場所なので見つけた人はラッキーです。

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