宿泊学習〜防災・減災・サバイバル!〜①(4年生)

9月7日㈭、4年生にとって初めての宿泊学習が始まりました。今回の宿泊学習のテーマは「防災・減災・サバイバル」。子供たちは2日間で様々なサバイバル体験や防災の知恵を学ぶ活動を行う予定です。

まず始めに、出発式を行いました。代表の子供は「火起こしが楽しみです。自分で焼いたマシュマロを食べたいです。」と、堂々と話していました。校長先生から「頑張ってくださいね。」と声をかけられた子供たちは、「はい!」と声を揃えて、力強く返事をしていました。

バスに揺られ、まず初めに着いたのは「立山カルデラ砂防博物館」です。博物館では、職員さんからライチョウの夏と冬の羽を見せていただき、それぞれの羽の違いを観察しました。子供たちは「冬の羽の方がふわふわしている」「冬の羽の方が一本一本の毛が細い」と、気付いたことを積極的に話していました。また、立山カルデラの土砂崩れに関する映画を見て、災害の恐ろしさと砂防の取組について学びました。

その後、一人一台のタブレット端末を持ち、「立山カルデラ砂防博物館のおすすめポイントを探そう」という課題に取り組みました。子供たちは、館内の様々な展示に興味を持ち、「土砂崩れって怖いね。僕の家は大丈夫かな?」「動物がいる!かわいい!」「僕もトロッコに乗りたいな」「大きな岩があるよ!みんなで手を繋いだら囲めるかな?」と様々な話をしながら、熱心に写真を撮っていました。

立山カルデラ砂防博物館での活動を通して、防災についての考えを深めた子供たちでした。

午後からは、立山青少年自然の家に入り、ポイント探しや星空観察等を行う予定です。

 

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