ふなっこ日記

卒業式を行いました

 3月18日(火)、卒業式が行われました。さわやかな青空の下、6年生30名が舟橋小学校を巣立ちました。卒業生一人一人の卒業証書を受け取る姿は堂々としており、学校生活の中で立派に成長したことが伝わりました。

 「旅立ちの言葉」では、卒業生全員が心を込めて、「自分の番 いのちのバトン」の群読を行ったり、呼びかけで6年間の思い出や感謝の気持ちを伝えたり、「いのちの歌」の合唱をしたりしました。在校生も、呼びかけで6年生への感謝の気持ちを一生懸命に伝えました。全校合唱「ぼくらのふるさと」では、卒業生と在校生が向かい合い、別れを惜しみながら歌っていました。

 卒業式後の門出の式では、1年生から卒業生に花束を渡した後、卒業生代表と村長さんが万歳を行いました。最後に、卒業生を参加者全員の拍手で見送りました。

 いつも元気で、協力して物事に取り組める卒業生のみなさん。中学校へ行ってもがんばってください。

 

 

卒業式予行練習を行いました

 3月12日(火)、1・2限を通して、卒業式の予行練習を行いました。卒業生、在校生ともに、緊張しながらも真剣に練習に取り組んでいました。旅立ちの言葉(よびかけ)では、全校で歌い合う場面もあり、子供たちはそれぞれの思いを歌に込めて合唱していました。予行練習の後は、「6年生に『ありがとう』の気持ちを届けようと頑張って歌うことができてよかったです。」と感想を言う子供もいました。6年生が登校する日も残りわずか。心に残る式となるよう、心を込めて最後の準備にあたります。

 

児童会引継ぎ式を行いました

 3月5日(水)、児童会引継ぎ式を行いました。6年生から「舟橋小学校の伝統を大切に、力を合わせてがんばってください」という言葉とともに、5年生に「伝統の鍵」が渡されました。5年生の代表は「伝統を受け継ぎ、よりよい学校になるようにがんばります。」と、堂々と答えていました。6年生のよい姿を受け継ぎ、新たな学校のリーダーとして頑張ってほしいと思います。

サケ・サクラマスの放流(6年生)

 12月に発眼卵を譲り受けてから、毎日サケ・サクラマスの世話をがんばってきた子供たち。
雨や雪が降る寒い日も、毎日欠かさず水汲みに行き、水槽の水替えを行い、1日3回のえさやりをしてきました。その甲斐もあって、5㎝以上の大きさに成長。今日は、これまで大切に育ててきたサケ・サクラマスを細川に放流しに行きました。
「大きくなって戻ってきてね!!」
子供たちの元気な掛け声と共に、サケ・サクラマスが川で勢いよく泳ぎ出すのが見えました。
「まだそこにいるよ!」「元気に泳いでいるね!」
と、大切なサケ・サクラマスが無事に泳いでいくのを見届けることができました。
命を慈しみ、自分たちの力で命を育んできた経験は、何事にも代えがたいものになりました。

クラブ見学を行いました(3年生)

 2月4日(火)3年生はクラブ活動の見学を行いました。
 グループに分かれて、興味のあるクラブを4つ見学しました。各クラブの様々な活動を、子供たちは目を輝かせながら見学していました。クラブの中には活動を体験させてもらえるところもあり、子供たちにとって自分が活動する姿を想像できたようでした。下校時には「僕は〇〇クラブに入りたいな。」と嬉しそうに話している子供もいました。
 見学を通して、子供たちは来年度から始まるクラブ活動がとても楽しみになったようでした。今年度も残りわずかですが、4年生の活動をよい形で始められるように、今からしっかり準備していきたいと思っています。

 

「こころのえいよう手帳」が導入されます

 舟橋小学校の図書室では、自分が借りた本を記録することができる「こころのえいよう手帳」を令和7年度より導入します。

 手帳には本を借りた日、本のタイトル、著者名、出版社が印字されます。小学校の図書室で借りた本だけではなく、舟橋村立図書館で借りた本も印字され、自分の読書の軌跡をまとめて振り返ることができます。


 今日は、試運転を兼ねて6年生がはじめて使ってみました。機械が印字している様子を興味津々でのぞき込んでいました。


「休み時間に行列ができそう」「間違えて違うページを開いてしまう人がいたらどうなるんですか?」など、来年度からの導入に向けての意見も出て、頼もしい6年生です。今後、来年度に向けて運用方法を調整していきます。

 手帳の導入によって、これまで以上に読書への意欲が高めてほしいと思っています。

ライブステージに立ちました(6年生)

1月19日(日)、6年生が舟橋会館で行われた「半﨑美子ピアノライブ」に出演しました。

半﨑さんが作った「地球へ」という曲が、今年度の音楽の教科書に掲載されているということから、実現した夢のステージです。子供たちは、開演間際までロビーでも一生懸命に練習し、本番に臨みました。歌い終わった姿は実にすがすがしいものでした。一人一人の自信につながればと思っています。

薬物乱用の防止について学ぼう(6年生)

 6年生は2学期「輝く自分のために!病気を予防しよう」の学習をしてきました。小さい頃から家族や村の人に大切に守られてきた命を、これからは自分の力でも守っていきたいという思いをもち、意欲的に学習を続けてきました。子供たちはこの学習を通して、自分の生活を見つめ直し、今の自分に必要なことを真剣に考えていました。

 今日から「輝く自分のために!誘惑に打ち勝とう」の学習を始めました。富山県警より少年警察補導員の大浦様をお招きして、薬物乱用について講話をしていただきました。覚せい剤や大麻等の違法薬物の恐ろしさや、意外と身近に潜んでいる問題だということを学びました。特に覚せい剤の影響で脳が委縮している写真を見た時には、子供たちからはどよめきがあがっていました。薬物を勧められた時には、はっきりと断ったりその場から離れたりしようと考えていた子供たちでした。

サケ・サクラマスの発眼卵との対面式(6年生)

 待ちに待った、対面式です。昨日、講話を聴いたばかりの子供たちは、発眼卵と出会えるのか楽しみにしていました。

 本校元教員の尾島さんに説明をしてもらい、いよいよ卵とのご対面。発眼卵の中の黒い粒は目だと聞くと「うわー!すごい!本当に目があるんだ!」と子供たち。水槽の中に入れた卵を観察すると、「卵が動いているよ」「本当に生きているんだね」と、目の前にやってきた生命に感動している様子でした。

 発眼卵は暗いところで飼育することを教わり、さっそく黒い布で水槽をおおったり、水をせっせと汲みに行ったりしました。

 明日から、いよいよお世話開始です!はりきっている子供たちの活動ぶりが楽しみです。

総合「富山県の漁業について学ぼう」(6年生)

 富山県農林水産総合技術センター 水産研究所から瀬戸陽一副主幹研究員をお招きし、富山県の漁業について話していただきました。

 事前アンケートにあった「世界の漁獲量、消費量」「日本の漁獲量、消費量」「富山湾で1番多く獲れる魚」等、自分たちのイメージと現実は違う部分があることに驚きながら、富山湾の特徴について詳しく学ぶことができました。そして、近年、サケやサクラマスが激減していることやそのサケが戻ってこられる川は限られていること等を知り、先日、細川に遡上していたサケの様子に思いを馳せていました。

 先輩方が続けてきたサケ・サクラマスの飼育や稚魚の放流活動の大切さや、それを受け継ぎ舟橋村の自然のために頑張っていきたいという思いを改めて感じた子供たちでした。

 サケ・サクラマスの発眼卵とは、明日対面する予定です。子供たちは飼育活動に対してやる気いっぱいで、楽しみに待っています。

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