ふなっこ日記

卒業式「旅立ちの言葉」の練習を始めました。

卒業式の練習がいよいよ来週から始まります。

全校練習を前に、在校生の代表の子供たちが「旅立ちの言葉」の練習を始めました。

「感謝の気持ちを伝えるために、大きな声で言いたいです。」

「はきはきと言いたいです。」と、

目当てをもって参加していました。

全校児童が参加しての卒業式は、今年度卒業する6年生が1年生の時に行って以来です。

みんなでお祝いの気持ちを伝える式になるように、

「言葉をもっとゆっくり言おう。」

「今度は自分の言葉を完璧に覚えてこよう。」と、

やる気いっぱいの在校生でした。

もうすぐ一つ進級する頼もしさを感じました。

水族館バックヤード見学(4年生)

2月21日(水)学校水族館を運営している4年生が魚津水族館を訪ねました。今回は普段立ち入ることができないバックヤードも見学させてもらえるということで、子供たちはずっと楽しみにしていました。

最後に質問をする時間も設けていただきましたが、「300種類の生き物に対して何種類のエサを与えているのか」「何人のスタッフで飼育を行っているのか」など、どれも飼育する視点に立ったものでした。今後の活動にぜひ活かしていってほしいと思っています。

「学校水族館」の合同学習を行いました(2・4年生)

 2月8日(木)、2年生と4年生が合同学習を行いました。
 4年生は、総合的な学習の時間に、舟橋村に棲む水生生物の飼育・観察を続けています。自分たちの「学校水族館」の取組を、2年生に説明しました。4年生の子供たちは、水族館の職員さんのように、クイズや観察、スライドショー、ジオラマ、餌やり体験等、様々な工夫をしながら水生生物の生態やお世話の仕方について説明していました。2年生の子供たちは、夢中になって話を聞いたり体験活動に取り組んだりしていました。

校長先生にお願いに行きました(4年生)

 4年生は、総合的な学習の時間に細川や京坪川の環境調査を行っています。最近、川を遡上してくるサケが少ないことに危機感を覚えた子供たちは、12月1日(金)に校長先生に学校でサケの卵を育てる許可をもらいに行きました。
 子供たちの調査結果を見た校長先生は、「本当に少ないね。」と驚いていました。校長先生に「大変そうだけど、本当にお世話できるの?」と尋ねられた子供たちは、「頑張ります!」と返事していました。

 

ついにサケが遡上しました

11月14日(火)6限に、4年生がサケの遡上を確認しに、細川まで出かけました。

色が黒っぽいので見付けるのがなかなか大変でしたが、悠々と流れに沿って泳ぐ姿が見られました。

これからたくさんのサケが遡上してくることを楽しみにして、交代で観察を続けていきます。

魚津水族館との遠隔授業(4年生)

 10月27日(金)、本校と魚津水族館をzoomで繋ぎ、遠隔授業を行いました。4年生は総合的な学習の時間に、地域に棲む水生生物を飼育・展示する「学校水族館」づくりを行っています。その活動の中で疑問に思ったことや知りたいことを、魚津水族館の飼育員である不破先生に質問しました。
 子供たちは、「今、ヤマメの水槽の水温は19℃にしていますが、もっと低い方がいいですか?」「トミヨの水槽には、流木と水草だけを入れていますが、砂も入れた方がいいですか?」など、学校水族館の様子をカメラで見てもらいながら、たくさんの質問をしていました。不破先生からは「それは、クラスで話し合ってみたかな?」「君はどう思うかな?」と子供たちにも投げかけながら、専門的な視点からたくさんのアドバイスをいただきました。
 水生生物たちにとって棲みやすい環境づくりについて、考えを深めることができた子供たちでした。

 

新たな生き物を求めて(4年生)

10月2日(月)4年生が新たな生き物を探しに、細川で再び生き物調査を行いました。

先月の川清掃の甲斐もあってか、ごみも見当たらず、澄んだ水に入って、気持ちよく活動できました。捕獲した生き物は相談した末に厳選して持ち帰り、学校水族館で飼うことにしました。新しい仲間も増え、他の学年も興味津々のようでした。

ふるさとの川の美化活動

9月24日(日)舟橋村教育委員会、ふなはしテトラ協働本部、育成会、舟橋小学校6年主催で、川の清掃活動を大々的に行いました。

活動の中心となったのは、親子活動の一部に組み入れて実施した6年生とその親御さんなのですが、川の生き物調査を続けている4年生や昨年度の活動の中心であった中学生、一般の方々も多数参加され、約一時間に亘って活動を行いました。

道から見ている分にはきれいそうに見える川ですが、中に入って活動すると様々なゴミが発見されました。昨年度よりも少なかったとは言いますが、この様子を見れば、誰もが心を痛めるのではないでしようか。

果たして、放流した魚たちは戻ってきてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。

第1回 地域学校保健委員会がありました(3~6年生)

 月21日(木)に地域学校保健委員会を舟橋小学校体育館で開催しました。テーマは「マイベスト生活リズムをつくろう~睡眠を通して~」です。舟橋中学校の2年生と本校の5年生が体育館で直接参加し、3・4・6年生はリモートで各教室から講演を聞きました。
 前半は、富山大学名誉教授 神川康子先生から「マイベストな健康・生活習慣をつくろう!」という演題で講演をしていただきました。神川先生からは、睡眠と記憶は深く関係していることや、平日と休日の就寝時刻と起床時刻のズレを小さくすることが重要だということ、睡眠を大切にするとかしこく・美しく・優しく・元気になれること等、たくさんのことを教えていただきました。講演を聞いた5年生は、「睡眠が少ないと眠くなるだけだと思っていたけど、身長が伸びなかったり肥満になったりすると聞いて驚きました。今日聞いた話を家でも話したいと思います。」と話していました。

 後半は、舟橋中学校の2年生と本校の5年生が10のグループに分かれて、「食事」「睡眠」「メディア」といったテーマに沿って現状と改善策を話し合いました。どのグループも中学生を中心に積極的に話し合いが行われ、「夜しっかり眠るために、夜はメディアを使う代わりに読書をしよう。」「メディアを長時間使いすぎないように、アラームを使おう。」といった、具体的な改善策がたくさん出ていました。
 舟橋村
の子供たちにとって、自分の睡眠のとり方や生活習慣を見直し、マイベスト生活リズムを考えるきっかけになればと思います。

 

宿泊学習③〜星空観察・火起こし体験〜(4年生)

4年生宿泊学習、1日目夜〜2日目の様子をお伝えします。

1日目夜は、星空観察をしました。子供たちは星座早見盤を使って、「あの星は何かな?」と話し合いながら夜空を眺めていました。

その後、自然の家のプレイホールに戻って夏の星座の映像を見ました。部屋の電気を消して、プロジェクターで映像を映したため、プラネタリウムのようでした。

再び外に出て、夏の星座を観察しました。尾島先生から「あそこに見えるのはいて座だよ」「あそこで動いているのは人工衛星だよ」と教えてもらいながら、星空を眺めた子供たちでした。中には、寝転んで観察している子供もいました。

 

宿泊学習2日目。朝からてきぱきと準備を進めた子供たち。シーツを2人1組できれいに畳む姿を見て、協力して段取りよく片付けを進める子供たちに感心しました。

2日目の活動は、子供たちも楽しみにしていた火起こしです。まず初めに、職員さんから缶ストーブの作り方を教えていただきました。カッターを使いながら上手に穴を開けていました。

その後、班に分かれて火起こし体験をしました。班ごとに協力しながら班の人数分のストーブに火を起こし、お湯を沸かしてカップ麺作りをしました。マシュマロも焼いて食べました。

自分たちで作ったカップ麺やマシュマロをとても美味しそうに食べていた子供たちでした。

「防災・減災・サバイバル」のテーマのもと、2日間で様々な体験をした子供たち。宿泊学習で得た学びを、これからの生活に生かしていってほしいと思います。

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