読書バリアフリーを体験しました

 今回、舟橋小学校は公益財団法人「文字・活字文化推進機構」より「読書バリアフリー体験セット」を貸してもらえることになりました。今日はこれを活用し、2年生が読書バリアフリーを体験する授業を行いました。

 「手話で楽しむ絵本」のDVDを見て、耳が不自由な人がどのようにして読み聞かせを楽しんでいるのかを体験しました。絵本の絵と、手話の動きを見て、「この手話は『友だち』を表しているのかな?」など予想していました。

 その後、「LLブック(わかりやすい本)」「点字つきさわる絵本」「布の絵本」「リーディングトラッカー・リーディングルーペ」を順番に体験しました。

 「これなら文字の多い本も読みやすい!」「LLブックってわかりやすいなぁ」「触る迷路を目を隠してゴールできた!」など読書バリアフリー体験でたくさんの気づきがあったようです。

 今後、すべてのクラスで読書バリアフリー体験の授業を行う予定です。この機会に、本が苦手だった子供たちも自分に合った読書方法を見つけて、読書の可能性を広げていってほしいと願っています。

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