宿泊学習1日目①〜「暴れ常願寺川」を見学しよう!〜(5年生)

 5月25日㈭、いよいよ、子供たちが楽しみにしていた宿泊学習がスタートしました。

 出発式では、教頭先生や校舎に向けて、元気に「行ってきます」の挨拶をしました。

その後、バスで移動しながら、常願寺川の下流、中流、上流を見学しました。

下流では、川の流れがとてもおだやかでした。子供たちは、波で川が逆流する様子を、不思議そうに眺めていました。

大日橋付近では、川より低い場所に住む人たちの、川を氾濫させない工夫について学びました。「天井川」や「霞堤(かすみてい)」という言葉も教えていただきました。

「大場の大転石」を見学しました。とても大きな石で、子供たち全員と先生、計32人が手を繋いで、やっと囲むことができました。

中流では、堤防の決壊を防ぐピストル水制や、川底が削られることを防ぐコンクリートを見学しました。子供たちは、下流と比較しながら川の様子を観察していました。

 

上流では、砂防堰堤の見学や、カーブした川の内側と外側の流れの違いの観察を行いました。砂防堰堤では、川の近くに下りて見学しました。間近にせまる川の迫力に、子供たちは「すごい!」「来てよかった!」と大興奮でした。

この後は、いよいよ国立立山青少年自然の家へ行き、お弁当タイムです。

午後からは、常願寺川観察の振り返りと、野外炊飯を行う予定です。

お楽しみに!

 

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