お話聞いたよ(4年生)
30日(金)に、学校司書の堀先生によるお話会がありました。読書好きな子供たちが多いので、堀先生がどのような絵本を読んでくれるのか、わくわくした気持ちで聞き始めました。
『あっ、ひっかかった』という絵本では、フロイド少年が木に凧をひっかけ、取ろうとして投げたものがどんどん木にひっかかってしまう面白い話です。ページが進むにつれて、木にひっかかるものが大きくなり、木に多くのものがひっかかった絵を、子供たちは笑いながら見ていました。
『やくそく』という絵本では、戦争で兄を亡くした祖母と孫の日常の触れ合いが描写されています。戦争が根底にあるためか、堀先生の朗読にじっと耳を傾けていました。クラス全体がしんみりとした雰囲気に包まれました。
最後の絵本は、『なんにもせんにん』という日本の昔話でした。馴染みがないジャンルの絵本でしたが、読み終えられた後で、「意外に面白かった。」と話す子供たちが多かったです。
お話会は、普段手に取らないジャンルの本に出会える機会と考え、継続して行う予定です。