糸を通して玉結び(5年生)
29日(木)の家庭科の授業で、手ぬい練習を始めました。
裁縫道具の中の様々な用具の名前や安全な使い方を確認し、実際に針に糸を通して玉結びを作ってみました。
手ぬいに初めて挑戦する子供がほとんどでした。針に糸を通そうとするのですが、手に取った針の穴を見て、「こんなに小さな穴に糸を通せるかなぁ。」と不安そうでした。
糸を通しやすくするために、糸切りばさみで糸を斜めに切ってみたらいいよ、と呼びかけると、子供たちはじっと糸の先を見つめて、先が細くなるように切りました。糸を通し終えた子供たちからは「やったー。できたよ。」と大きな声でこちらに伝え、嬉しそうな表情を見せていました。
その後、玉結びを作りました。人指し指に糸を巻きつけ、親指の上で糸をずらしてより合わせ、中指と親指で糸を押さえながら、反対の手で糸を引き、玉結びを作りました。途中で指から糸が離れていったり、ずらしてより合わせができなかったりして何度も何度もトライして、なんとかみんなが玉結びを作ることができました。できた玉結びを切り落として、何度も玉結びを作る子供たちもいて、一生懸命に取り組んでいました。
次回はなみぬいや玉止めに挑戦する予定です。